2022年1月13日にファミリー層を中心にとても人気のある「ノア」ならびに「ヴォクシー」が8年ぶりにフルモデルチェンジして登場しましたよね!
これまで、ノア、ヴォクシー、エスクァイアが「トヨタミニバン3兄弟」と呼ばれ親しまれてきましたが、高級路線のエスクァイアは2021年12月に生産終了となり、新型はノアとヴォクシーのみの兄弟車になりました。
「新型のノアとヴォクシーで買うならどっち?」と迷われている人などに向けて、両車の違いを比較して紹介していきたいと思います。
まずは参考になりそうなアンケート資料を見つけたので皆さんに共有したいと思います。
ノアとヴォクシー、国産ミニバン市場で最も人気の2台ですが、どちらに「より乗ってみたい?」という質問に対し、新型ノアが51.5%、新型ヴォクシーが48.5%と、わずかに新型ノアのほうが人気が高い結果になっています。
新型ノアを選んだ理由としては、以下の通りです。
・ヴォクシーはちょっとやんちゃに見えてしまうので(30代・女性)
・見た目がノアの方が好みだから(30代・女性)
・フロントグリルの形がかっこよかった。(40代・女性)
・テールランプがノアの方が好き(40代・女性)
・ノアのほうが家庭向き、というイメージがあるため。(50代・女性)
・見た目とデザイン、また我が家のライフスタイルに合っていると感じるから。(50代・女性)
・クルマの形がノアの方が好き(60代・女性)
新型ノアを選んだ理由として、見た目が「新型ヴォクシーよりも好き」という人が多く、新型ノアのほうが家庭向きというイメージがある人もいるようです。
一方で新型ヴォクシーを選んだ理由としては、以下の通りです。
・デザインがノアよりかっこ良くて好みだから。(20代・女性)
・スタイリッシュでかっこいいから。(20代・女性)
・現在ヴォクシーに乗っているので最新型が気になる(40代・女性)
・スタイリッシュでかっこいいから。(50代・女性)
・以前乗っていた時に乗り心地が良かったので、どんなふうにモデルチェンジしたのか試乗してみたいです。(50代・女性)
・ヴォクシーの方がかっこいいので。(50代・女性)
新型ヴォクシーを選んだ理由では、現在乗っていて最新型が気になるという方がいました。
また、見た目では新型ノアよりも新型ヴォクシーのほうがかっこいいと感じる人が多いようです。
外観の違い
2001年の登場以降、ファミリーカーとして多くの支持を得ているノアとヴォクシーですが、それぞれの違いはデザイン面に現れています。
まずは見た目の違いについてです。3代目と違い、新型ヴォクシーにはエアロモデルしかないため、ノアとヴォクシーのエアロモデル同士で比較します。
外観デザインは、「堂々・躍動的な力強いハコ」スタイルが共通のコンセプトで、両車ともに幅広で厚みのあるグリルにインパクトをもたせ、存在感のあるシルエットに仕上がっています。
「堂々・モダン・上質」「王道・アグレッシブ」という2つのキーワードをもとにデザインされたノア。エアロモデルはメッキパーツやブラックの樹脂素材を組み合わせ、正々堂々とした華やかさを演出しています。
一方で「先鋭・独創」をキーワードにデザインされたヴォクシーは、ダイナミックに開口した四角いグリル、睨みつけるような細めのヘッドライトで、特長がより際立った個性的なスタイルとなっています。
加えて、新規開発色として、上質なブラックのグリッターブラックガラスフレークと、ダークで重厚感あるマッシブグレーが設定されました。ノアは全5色(「S-Z」「S-G」は全6色)、ヴォクシーは全6色となっています。
全体を外板色であしらったノアの標準モデル。フロントフェイスは全体的に外板色であしらわれたデザインとなっています。
エアロモデルに比べておとなしい印象ではあるものの、上質さと王道的なノアらしさがより際立ったスタイルになっています。
新型のヴォクシーにはエアロモデルしかないため、突き抜けたデザインよりもオーソドックスなスタイルが好きな方はには、ノアを中心に検討するとよいかもしれません。
ボディサイズの違い
ノアのサイズ | ヴォクシーのサイズ | |
全長(㎜) | 4,695 | 4,695 |
全幅(㎜) | 1,730 | 1,730 |
全長(㎜) | 1,895~1,925 | 1,895~1,925 |
ホイールベース(㎜) | 2,850 | 2,850 |
フロントトレッド(㎜) | 1,500 | 1,500 |
リヤトレッド(㎜) | 1,515 | 1,515 |
最低地上高(㎜) | 125~140 | 125~140 |
室内長(㎜) | 2,850 | 2,850 |
室内幅(㎜) | 1,470 | 1,470 |
室内高(㎜) | 1,405 | 1,405 |
定員(人) | 7~8 | 7~8 |
車両重量(kg) | 1,600~1,710 | 1,610~1,710 |
最小回転半径(m) | 5.5 | 5.5 |
兄弟車であるノアとヴォクシーは、プラットフォームはもちろん、基本構造が同一なため、ボディサイズ、室内サイズ、ホイールベースやトレッドに至るまで共通となっています。唯一異なるのは車両重量ですが、これは内外装のデザインや装備品などの差によるものと思われます。
また、先代までの標準モデルは5ナンバー車でしたが、新型のエアロモデルと標準モデルはともに全幅が1.7mを超え、全車3ナンバー車です。左右のCピラー間距離が従来型比+75mm の1,295mmとなるなど、より広く快適な空間をつくり出しています。
価格の違い
ノアは標準モデルとエアロモデルのグレードの設定がありますが、ヴォクシーはエアロモデルのみです。ノアは267万円~389万円、ヴォクシーは309万円~396万円の価格(税込)となっています。
ノアのほうがグレード数が多い分、価格幅が大きく選択肢も豊富にあります。「300万円以内に収めたい」など、予算重視で検討している方にはノアのほうが選びやすいかもしれません。
また、ノアのエアロモデルとヴォクシーを比較すると各グレード5万円から7万円程ノアのほうが安く設定されています。その結果、エアロモデルにおいてもノアのほうがお求めやすい価格設定になっているといえるでしょう。
内装の違い
内装の違いですが、ノアとヴォクシーの内装は、エアロモデルで、かつ同一グレード同士であれば基本的な仕様は同じなんです。ただし、エアロモデル最上級グレードのS-Zについては、シート表皮のパターンに違いがありますのでこちらを紹介します。
S-Zのシート
S-Zのシート表皮
新型ノア/新型ヴォクシーに共通する特徴
ノアとヴォクシーは、基本構造を共通とする兄弟車です。ここまで両車の違いに注目してきましたが、ここからは共通する特徴についてご紹介します。
ノアとヴォクシーのコックピットは視界移動に配慮された、見通しのいいレイアウトになっていて、メーターパネルには高精細のTFTカラー液晶画面で視認性に優れたオプティトロンメーターが搭載されています。ディスプレイオーディオはセンター上方に配置し、運転しながらでも最小限の視線移動で確認できるようになっています。
後部シート
快適性や利便性の良さが追求されたノアとヴォクシーの後席シート。7人乗り仕様車のセカンドシートにはキャプテンシートを採用しており、745mmの超ロングスライドが可能です。
8人乗り仕様車のセカンドシートは、3人掛けベンチシートタイプの6:4分割チップアップシート。こちらも705mmの超ロングスライドを実現しています。メーカーパッケージオプションとなりますが、手すり付きの専用2人掛けベンチシートタイプに変更することも可能で、2列目の左側に乗降スペースができ、サードシートへのアクセスも簡単になります。
使いがって
ノアとヴォクシーは、お子様から高齢者まで乗る人みんなに優しい乗降性を実現しています。パワースライドドア装着車の助手席側には、パワースライドドアの開閉に合わせてドア下部からステップが出現する「ユニバーサルステップ」を設定(メーカーオプション)。左右のBピラーには子供から大人まで握りやすい高さ(グリップ最下端地上高895mm)の「ロングアシストグリップ」を標準装備しています。
さらに、ノアとヴォクシーのバックドアには任意の角度で保持できる「フリーストップドア」を世界初採用。車両後方にスペースがない場合でも、バックドアからの荷物の出し入れが容易になりました。
走りと燃費
ノアとヴォクシーの骨格となるプラットフォームには、TNGA(トヨタが取り組む、次世代プラットフォームを基幹としたクルマづくりの構造改革の総称)のGA-Cを採用しています。スライドドアやバックドアの開口部の剛性を高めるなどして、軽量かつバランスのとれた高剛性ボディは、車高の高さを感じさせない上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現。サスペンションはフロントにマクファーソンストラット式を、リヤにはトーションビーム式を採用し、しなやかな動きと接地感あるフラットな走りを追求しています。
また、新世代ハイブリッドシステムが心地よい加速と優れた燃費性能を高次元で両立し、ハイブリッド車のカタログ燃費(WLTCモード)はコンパクトキャブワゴンクラストップレベルの23.4km/Lを達成(ノア X 2WDの場合)。ガソリン車も力強くダイレクトな走りと優れた燃費性能を両立し、同じくクラストップレベルとなる15.1km/Lを達成(ノア X 2WD、ノア G 2WDの場合)しています。
安全性能
最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」の全車標準装備(グレードにより一部装備内容は異なります)や、高度運転支援技術を採用し、安全性能を高めたノアとヴォクシー。
※メーカーオプション(ノアはXグレードを除く)
トヨタセーフティセンスは、「プリクラッシュセーフティ」機能に事故割合が高い交差点での支援を拡大したり、運転の状況に応じたリスクの先読みを行う「プロアクティブドライビングアシスト」をトヨタ初搭載したりと、先進機能を付与し、機能を向上させています。
トヨタチームメイトには、渋滞時の認知、判断、操作の支援によりドライバーの疲労軽減に貢献する「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」をトヨタ初搭載。駐車をアシストする「アドバンストパーク(リモート機能付)」は並列駐車時の支援を拡大しています。
※アドバンストパークのリモート機能はハイブリッド車のみ
まとめ
ファミリー層から絶大なる人気を獲得するノアとヴォクシーですが、「より快適に」「より便利に」「より安心な」ミニバンとして新しくモデルチェンジしました。
モダンで王道的なデザインのノア、先鋭かつ独創的なスタイルのヴォクシー。兄弟車のため基本構造は共通していますが、とくに外観のデザインは大きく異なり、内装についても細かい点で違いが見られます。自分の好みや生活環境に合ったモデルやグレードをぜひ探してみてください。
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