
軽自動車市場におけるひとつの定番、ムーヴがこのたび“大きな刷新”を迎えました。
1995年の誕生から数えて30年、そして前モデルから10年超の年月を経て、7代目として登場した新型ムーヴは「フルモデルチェンジ」と呼ぶにふさわしい進化を遂げています。
今回はその変更点を整理し、先のコラム内容に“フルモデルチェンジの中身”を加えて、より立体的にムーヴの魅力を掘り下げてみます。
フルモデルチェンジの背景と意図
まず押さえておきたいのは、今回のモデルチェンジがただのマイナーチェンジではなく“設計から大きく見直されたフルモデルチェンジ”であるという点。
以下、主な背景です。
- ムーヴは1995年に初代が登場して以来、累計販売台数340万台を突破する(2025年3月末時点)ダイハツの基幹車種の一つ。
- 今回の7代目は、前モデルから11年ぶりという長寿設計の末の刷新。
- 軽自動車市場では、特にスライドドア設置の需要が高まっており、ムーヴもその流れを取り入れたモデルチェンジと位置付けられています。
- また、昨今の自動車メーカーを取り巻く認証・安全・環境基準の変化・対応もあり、設計の基盤を刷新するタイミングにあったとも言えます。
このような背景を受けて、新型ムーヴでは「使いやすさ」「質感」「走り・安全性」の三本軸で大きく改められています。

新型ムーヴの主な進化ポイント
以下、新型ムーヴにおける特徴的な進化を整理します。
(A) スライドドアの採用

- ムーヴとしては初めて、後席側にスライドドアを全グレードで採用しました。
- 狭い駐車場や買い物帰りの荷物の積み下ろし、子どもや高齢者の同乗・降車のしやすさに配慮した「使い勝手」の向上が狙いです。
- スライドドア採用に伴い、車高・車体寸法の最適化も行われており、従来のヒンジドア仕様の軽とは一線を画しています。
(B) プラットフォーム・走り・基本性能の刷新
- 新型では、DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)軽をベースとした設計を採用。剛性向上、軽量化、低重心化が図られています。
- サイズは 全長3,395mm × 全幅1,475mm × 全高1,655mm(4WDは1,670mm)/ホイールベース2,460mm。
- 最小回転半径4.4 m(14インチタイヤ装着車)など、小回り性能も軽自動車として確保。
- エンジンは自然吸気モデル(NA)とターボモデル(RSグレード)を設定。燃費性能もWLTCモードで22.6km/Lを記録するものがあります。

(C) デザインと質感の進化
- デザインコンセプトは「動く姿が美しい端正で凛々しいデザイン」。フロントとリアをつなぐキャラクターライン、縦型リヤコンビネーションランプといったムーヴらしいアイデンティティも継承。
- 内装には質感素材(上位グレードではメッキ・シルバーステッチなど)を採用し、「仕立ての良さ」を訴求。インパネまわりも視界確保を重視した設計。
- ボディカラーもモノトーン・ツートーン含め多彩な展開。個性を持たせられる仕様になっています。

(D) 安全・先進機能の充実
- 17種類以上の予防安全機能を備えた「スマートアシスト」など最新の安全支援技術を搭載。
- 電動パーキングブレーキ+オートホールド、ワイヤレスCarPlay/Android Auto対応ディスプレイオーディオなど、現代の“軽”に求められる装備も標準またはオプションで用意。
グレード構成と価格(2025年モデル)
新型ムーヴの構成は、エントリーから上質仕様・スポーツ仕様まで、4グレードで整理されています。
- L(NAエンジン)/2WD:1,358,500円~
- X(NA)/2WD:1,490,500円~
- G(NA)/2WD:1,716,000円~
- RS(ターボエンジン)/2WD:1,897,500円~
- (4WD仕様も各グレード設定あり)
この価格帯でスライドドア・高い安全装備・質感といった要素を取り入れてきたのは、軽自動車市場においても注目すべきアプローチと言えるでしょう。
フルモデルチェンジを踏まえた“選び方”の再整理
先にご紹介した「用途別のグレード選び」(L/X/G/RS)を、今回は“フルモデルチェンジで強化されたポイント”も踏まえて見直してみます。
- 通勤・買い物・日常使いがメイン⇒ Xグレード
スライドドアと快適装備が付いたことで、街乗り用途の使いやすさがさらに高まりました。コストと装備のバランスを取りやすいグレードです。 - 家族利用・荷物の多い買い物・レジャーも想定⇒ Gグレード
質感・内装の上質さ・装備の充実がポイント。新型の設計による居住性・使いやすさの向上を活かしやすい選択肢です - 長距離・高速道路・スポーティな走りも欲しい⇒ RSグレード
ターボ仕様・上質装備・先進安全機能という構成で、軽自動車ながら“走れる軽”を求める使い方に対応。新プラットフォーム採用による走りの質向上も後押ししています。 - とにかく価格を抑えたい・移動手段がメイン⇒ Lグレード
装備が抑えめながらも、安全・基本性能をきちんと備えたモデル。新型で利便性が底上げされたため、コスト重視でも検討価値ありです。
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投稿者プロフィール

- フラット7観音店長の有田です。お車選びの際に参考にしていただけるような、様々な情報をご紹介していきます。
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