【コスパ最強の軽セダン】アルトvsミライースを徹底比較

軽自動車の中でもっとも人気が高いカテゴリーといえば「スーパーハイトワゴン」と呼ばれる、非常に背が高くてスペース効率に優れるタイプですよね。

しかしながら、軽スーパーハイトワゴンは「正直、軽自動車としては新車価格がちょっと高い」という難点があります。また「あそこまで背が高くなくてもいい」「スライドドアは不要だ」と考えるお客様も中にはたくさんいらっしゃいます。

そんなお客様の人気を集めているのが「軽セダン」という、まさに「アルト」や「ミライース」といったカテゴリーの軽自動車です。実際にもスーパーハイトワゴンの次に人気を集めているのも事実です。

「アルト」「ミライース」どちらも実用性と経済性にとても優れており、販売台数をみても常に肩を並べているライバル車種です。この二つのうちもしも購入するのであればどちらにするか、非常に悩むところですよね。

そんなお悩みを解消すべく、今回はアルトとミライースを徹底的に比較してみたいと思います。

アルトとミライースとは?

まずは両車を比較する前に、簡単にアルトとミライースについて解説いたします。

アルト

アルトは1979年に初代が発売され、多くのユーザーに愛され続けています。 2021年にフルモデルチェンジをして現在は9代目を迎えています。 コンパクトで使いやすい車であるという強みは残しつつ、車高を高くして車内スペースや乗降性を改善し、安全性能を標準装備するなど、使いやすい車へとますます進化しています。

ミライース

ミライースは2011年に初代が発売され、低燃費・低価格・省資源を追求した第3のエコカーとして人気を集め続けています。 コンセプト通りに価格・燃費・安全性・走行性・居住性のすべてをバランスよく追及している車種であるため、幅広い層から支持されています。

【室内の広さ】で比較

アルトの室内空間

広さはほぼ同じですが後席の快適性はアルトが若干リードしています。

アルトの室内空間

ベーシックな軽自動車とういうデザインで高級感みたいなものはあまりないですが、後席の座り心地は良好です。

ミライースの室内空間

ミライースの室内空間

空間の広さはアルトとほぼ同じですが、後席の座面はやや硬めです。

座席回りの広さやフロントシートの形状も、どちらとも大体同じといえますが、後席に関しては少しだけ異なってきます。

後席まわりの広さとしてはどちらとも同じぐらいですが、ミライースは高身長の人が座ってもひざ元はコブシ2つ分ほどの余裕があり、頭上も決して窮屈ではありません。また後席シートはかなり硬めで、座ってもお尻が沈み込みません。

一方、アルトのほうはお尻がスッと沈み込むような作りになっていて、後席の快適性については個人差はありますが、スズキ アルトのほうが若干上かもしれません。

ボディサイズで比較

続いてボディサイズや使い勝手などを比較してみましょう。

ボディサイズは両者ともほぼ同じで、全長と全幅両者ともに3395mm×1475mmという軽規格で最大限です。全高もアルトが1475mmのミライースが1500mmなので、大きな差はありません。

使い勝手の良し悪しや荷室の広さについてですが、これに関してもどちらもほぼ同等といえます。

アルトの荷室

走行性で比較

燃費についてはカタログ上での微差はありますが、実際は「ほぼ互角」です。

走行性能で比較

では「走行性能」はどうでしょうか。                                  搭載エンジンはスズキ アルトが最高出力52psの直3ガソリンで、ダイハツ ミライースが同49psの同じく直3ガソリン。どちらも車両重量もだいたい同じぐらいですので、力感はおおむね互角と言えます。ただ、実用回転域での力強さは、ほんの少しですがスズキ アルトのほうが上かもしれません。

燃費で比較

「燃費」についても両者はほぼ互角です。

WLTCモードという、実際の走行状態に近い状態でのカタログ燃費を比較してみると、スズキ アルトの2WD車が24.8~25.8km/Lで、ダイハツ ミライースの2WD車が25.0km/L。つまり「だいたい同じ」であり、「どちらの燃費も良好である」ということです。

走行安全性で比較

実は遅れを取っていたのはアルトなんですが、2018年12月のマイナーチェンジで同等レベルまで挽回しています。

ここまで比較してきましたが、すべての項目で【両者はほぼ互角】という、実に面白くない結果ばかりになってしまったため、読んで頂いている方も退屈しているかもしれません。ですが!!まだまだ「ほぼ互角の勝負」は続きます。

安全装備で比較

ダイハツ ミライースのデビューが2017年5月であるのに対し、スズキ アルトのデビューは2014年12月ですので、安全装備に関しては正直、スズキ アルトは見劣りする部分がありました。

しかし先ほども述べたようにアルトは2018年12月にマイナーチェンジを行い、衝突被害軽減ブレーキの性能をグッと上げてきました。具体的には、古いタイプだった「レーダーブレーキサポート」から「デュアルセンサーブレーキサポート」に変わり、

●前方にいる車だけでなく歩行者も認識して作動
●バック時に障害物を認識する「後退時ブレーキサポート」を採用
●車線のはみ出しを防止する「車線逸脱警報機能」を採用
●眠気などによるふらつきを予防する「ふらつき警報機能」を採用
●対向車や周囲の明るさを検知してヘッドライトのハイとローを自動的に切り替える「オートハイビーム」も搭載

と内容を一新させ、ダイハツ ミライースが搭載している「スマートアシストIII」と比べてもほぼ同等のレベルに進化したんです。そのため、両者の性能はこの部分でも「おおむね互角」ということになります。

デザインで比較

どっちがお得?なんと、両者は価格も「だいたい同じぐらい」だった!
すべての検討項目において「おおむね互角」という両者ですので、あとはもう「デザイン」と「価格」で優劣を決めるしかないのかもしれません。

デザインについての感じ方は人それぞれですので、とりあえず下記の写真をご覧いただき、各自でお考えいただければと思います。

アルト カラーバリエーション

ミライース カラーバリエーション

画像引用:スズキ ダイハツ

まとめ

まとめ

すべての面で比較してみましたが、互角の「アルト」と「ミライース」!だらからこそ、常にライバル車として注目を集めてきた2台なのでしょう。
アルトの安全装備が改善される前は、主に街なかでの安全性という面でミライースが若干有利だったのですが、2018年の暮れにアルトの安全装備が進化したことで、両者の差はほとんどなくなってしまったのです。

こうなってくるともう「デザインやブランドの好みで決めるしかない」ということになってくるわけですが、ひとつだけ決定的な違いがあるとすれば、「ダイハツ ミライースはそろそろフルモデルチェンジされる時期が近づいてきている」ということです。

フラット7が選ばられる理由まとめ

・7年間乗った分だけの支払いだから安い!7年後には新しい車に乗れる!

・自動車税7年間・自賠責保険7年間・車検代2回分・オイル交換13回分など維持費がコミコミで月々1.1万円~!

・オールメーカー・オールカラー・オールグレードから軽自動車が選べる

・リース後は ①新しい車に乗り換える ②同じ車に乗り続ける ③車を買い取る ④車を返却する 4つの選択肢から選べる

広島で選ばれるカーリース専門店  フラット7観音 轟自動車
今月も沢山のご成約ありがとうございます!張り切って営業しております!
実は轟自動車は、広島で選ばれ続けて40年以上なんです。
車の販売から、車検、整備まで、車のプロになんでもお任せ!
お客様のご予算や理想のカーライフに合ったプランをご提案させていただきますので気軽にご相談ください👍

当店では、安心・安全の車検をご提供する為、コロナウイルス対策をしっかり行っております。
皆様のご来店をお待ちしております🧹
無料のドリンクサービスもついてお客様の快適な時間をお約束します。
また、御来店の際にお気づきの点がございましたら、店頭スタッフまでお声かけ下さい💡

投稿者プロフィール

スタッフ
スタッフ
フラット7観音のWeb担当スタッフです。ブログ・Instagram・Facebook・YouTubeを更新していますので、是非ご覧ください。