【新型】タントとタントカスタム内装はどう違う?!価格の違いも徹底解説!
子育て世代からシニア世代まで幅広い世代で人気なのが、軽ハイトワゴンタイプの車です。
特にダイハツタントとスズキスペーシアは軽自動車の規格最大限の室内空間を確保し、どちらも広々とした室内空間が魅力の車です。そんな、タントとスペーシアの価格や燃費、性能まで分かりやすく比較してみましたので、ぜひご購入時の参考にしてみて下さい。
タントとスペーシアの基本情報
タントとは?
タントは2003年に発売され、軽ハイトワゴンというジャンルを切り開いた車です。高い全高と長めのホイールベースで室内の居住性に余裕を持たせました。2019年に四代目を発売し、2021年に福祉車輌も含めて一部改良して発売されました。
グレードは「タントX」「Xターボ」「X“スペシャル”」「L」「L(スマートアシスト非装着車)」と、躍動的なデザインのタントカスタムシリーズが「RS」「RS“スタイルセレクション”」「X」「X“スタイルセレクション”」と多岐にわたり、2WDと4WDが用意されています。これらに加え、福祉車両もラインナップされています。
価格帯は124万~204万円代で、カスタムのほうが高く、全体的に4WD車のほうが価格は高くなっています。
スペーシアとは?
スペーシアは、2013年から現在にわたってスズキが販売している人気軽自動車です。全高が高いスーパーハイトワゴン車として多くのユーザーから愛され続けています。背が高くてスライドドアの車が欲しいという方に選ばれているのがスペーシアです。
2020年にはマイナーチェンジが行われており、グレードによっては新たに全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールが用意されるなど、運転の快適性を追求する装備にさらに磨きがかかっています。
タントとスペーシア 価格と燃費を比較
| 項目 | タント | タントカスタム | スペーシア | スペーシアカスタム |
|---|---|---|---|---|
| 価格 | 1,386,000円~ 1,650,000円 |
1,749,000円~ 1,870,000円 |
1,312,300円~ 1,533,400円 |
1,663,200円~ 1,883,200円 |
| 燃費 (WLTCモード) |
21.2㎞/L~ 22.7㎞/L |
21.0㎞/L~ 21.9㎞/L |
22.2km/L | 21.2㎞/L |
※燃費は2WD基準
タント、スペーシアのどちらも通常グレードに加え、より装備を充実させたグレードである「タントカスタム」「スペーシアカスタム」があります。スペーシアにはSUV風の「スペーシアギア」もあり、グレード展開ではスペーシアのほうが幅広いです。
タントとスペーシアの大きな違いは、タントはガソリン車のみに対し、スペーシアはハイブリッド車のみの展開であるという点です。ハイブリッド車を好まれる方はスペーシア、ガソリン車を好まれる方はタントと、ひとつの選択基準になります。
駆動方式はどちらも2WDと4WDの2種類の展開です。
タントとスペーシア 外装の比較
タント デザインの特徴
タントは、丸みを帯びた角の取れたデザインが特徴となっています。特にフェイスデザインが象徴的で、幅広い世代から愛される、親しみやすいデザインです。
【ノーマルモデル】フロントグリルは控えめで、ライトも平目で優しい印象です。バンパー回りとルーフには丸みがあり、高齢者やファミリーユース向けの印象となっています。
【カスタムモデル】タント カスタムになると、フロントグリルはむき出しとなり、シルバーのラインも入ることで途端に躍動感が出て、若者向けの攻めた車の印象に変わります。
スペーシア デザインの特徴
スペーシアはすぐにお出かけしたくなるような、スーツケースをモチーフにしています。毎日乗っても飽きのこない新しいカタチがコンセプトにデザインされました。全体的にみると四角いフォルムですが、少し丸みを帯びた外観は可愛らしい仕上がりになっています。
タントとスペーシア 内装の比較
室内寸法の比較
タントとスペーシアの室内寸法を下の表にまとめました。
| 寸法 | タント | スペーシア |
|---|---|---|
| 室内 長さ | 2,060㎜~2,180㎜ | 2,155㎜ |
| 室内 幅 | 1,350㎜ | 1,345㎜ |
| 室内 高さ | 1,370㎜ | 1,410㎜ |
【タントの室内とミラクルオープンドア】
タントは前席のドアは90度開き、後席ドアはスライドドアになっています。そして、Bピラーがない左側のスライドドアをオープンすると、間口1,490mmという「ミラクルオープンドア」の余裕の空間が広がります。
そのまま後部座席のチャイルドシートに子供を乗せて、助手席を前に倒して540mmスライドする運転席を後ろにずらせば、ほかのドアを開けることなく運転席に移動でき、車内での移動が自在です。
内装はシンプルですが、アクセントとしてドアノブ周辺がシートと同じカラーになっています(カスタムは黒基調)。どちらもインパネは水平基調デザインで、運転席のメーター類がインパネ上部に突き出しており、視認性が良くなっています。
【スペーシアの室内】
室内寸法に関しては大きな差はありません。室内幅はタントが、室内高はスペーシアが広くなっています。
タント、スペーシアともに前席と後席にゆったりと乗る事ができます。
タントとスペーシア 大きさの比較
タントはダイハツの設計思想「DNGA」プラットフォームを採用しており、アンダーボディで高い室内高を実現しつつ、低重心化による安定感を確保しています。
| 項目 | タント | スペーシア |
|---|---|---|
| 全長 | 3,395㎜ | 3,395㎜ |
| 全幅 | 1,475㎜ | 1,475㎜ |
| 全高 | 2WD: 1,755㎜ 4WD: 1,775㎜ |
1,785㎜ |
| ホイールベース | 2,460㎜ | 2,460㎜ |
| 最低地上高 | 2WD: 150㎜ 4WD: 165㎜ |
150㎜ |
| 最小回転半径 | 4.4m (カスタムRSは4.7m) |
4.4m (XS/XSターボは4.7m) |
| 車両重量 | 880㎏ | 850㎏ |
タントとスペーシア 荷室の比較
タントもスペーシアも軽自動車にしては十分な広さの荷室になっています。
荷室開口地上高はタントが580㎜、スペーシアが510㎜です。スペーシアの方が若干低く設定されているため、大きな荷物の積み下ろしが楽にできると言えます。
一方でタントの荷室は、居住性が優先のため標準状態ではさほど広くはないものの、リアシートを左右別にスライドできるので、必要に応じて収納スペースを柔軟に拡張できます。リアシートを前に倒すことで自転車も収納でき、前席のシートを倒せば長尺のものも収納可能です。
タントとスペーシア ボディーカラーの比較
カラーバリエーションはどちらも豊富に展開されています。
タントは単色が9色、X、Xターボには追加で2トーンが3色設定されています。スペーシアは単色が8色、上級グレードのXに追加で2トーン4色が設定されています。
ボディーカラーを表にまとめました。
| カラー | タント | スペーシア |
|---|---|---|
| ブラック | 〇 | 〇 |
| ホワイト | 〇 | ✕ |
| パールホワイト | 〇 | 〇 |
| シルバー | 〇 | 〇 |
| ブラウン | 〇 | 〇 |
| アイボリー | ✕ | 〇 |
| ベージュ | ✕ | ✕ |
| ブルー | 〇 | ✕ |
| ライトブルー | ✕ | 〇 |
| レッド | 〇 | ✕ |
| ピンク | ✕ | 〇 |
| イエロー | 〇 | ✕ |
| グリーン | 〇 | 〇 |
| 2トーン | △ | △ |
※ 標準設定:〇 グレード別:△ 設定なし:✕
タントの走行性能と先進装備
DNGAによる乗り心地と走りの向上
ダイハツの設計思想「一括企画開発」による「DNGA」プラットフォームを採用。アンダーボディで高い室内高を実現しつつ、サスペンションの高剛性化により走行時の安定性を増しています。低重心感とCVT・エンジンの組み合わせにより、スムーズな加速と坂道でも出遅れない発進が可能です。
燃費性能:NAとターボエンジンの差は2km/L程度
燃費を優先するならNAエンジンの2WD車となりますが、ターボ車との燃費の差は約2km/L程度で、数値的に大きな差ではありません。エンジンは水冷直列3気筒12バルブDOHC(ターボ車はインタークーラーターボ)です。「エコ運転」設定も活用できます。
スマホと連携する便利な装備
オーディオディスプレイはスマホと連携し、アプリをディスプレイ上で操作して音楽や動画を楽しめます。また、「Daihatsu Connect」により事故や故障時のサポート、駐車した車の見守り検知、駐車位置の確認などがスマホで行えます。
タントとスペーシア 安全性能の比較
| 機能 | タント | スペーシア |
|---|---|---|
| 衝突警報機能 | 〇 | 〇 |
| ブレーキアシスト(前) | 〇 | 〇 |
| ブレーキアシスト(後) | ✕ | 〇 |
| 誤発進抑制(前後) | 〇 | 〇 |
| 車線逸脱警報機能 | 〇 | 〇 |
| 車線(路外)逸脱抑制機能 | 〇 | △ |
| 車線維持支援システム | △ | ✕ |
| 全方位システム | △ | △ |
| 先行車発進お知らせ機能 | 〇 | 〇 |
| 標識認識機能 | △ | ✕ |
| オートハイビーム | 〇 | 〇 |
| クルーズコントロール | △ | △ |
| コーナーセンサー(前後) | 〇 | ✕ |
| リヤパーキングセンサー | ✕ | 〇 |
| LEDヘッドランプ | 〇 | △ |
| SRSエアバッグ(6つ) | 〇 | 〇 |
| コネクトシステム | 〇 | 〇 |
安全性能に関しては、タントの方が優れています。
どちらも、基本的な安全装備は備えらていますが、タントには車線逸脱抑制機能やコーナーセンサー、LEDヘッドランプなどの運転が苦手な方やシニア世代の運転時に助かる装備が標準装備されています。
ダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」を搭載することで、自動的に危険を察知したり、全車に追従したりとドライバーのストレスを軽減してくれます。さらに、駐車時も白線を検知してハンドルが自動的に動いてくれる「スマートパノラマパーキングアシスト」や、後方の死角を検知する「ブラインドスポットモニター」なども用意されており、駐車や運転が苦手な人でも安心です。
ダイハツ タントおすすめポイントまとめ
ダイハツ タント、タント カスタムは車の左側にBピラーがないスライドドアと、90度開く前席ドアにより広い間口を確保できる軽ハイトワゴンです。DNGAプラットフォームで低床で高い室内高、居住スペースの広さを確保しながら、低重心でしっかりとした運転の安定性を確保しています。
シートのスライドは各席ごとにできるので、シートを動かせば後席から運転席へ車内だけで移動できるほどで、子育て中のファミリーには最適です。
ノーマルはファミリー向け、カスタムはアクティブでスポーティな外観で若い人に向いています。福祉車もあり、シートが回転するなど乗り降りに介護が必要な人を乗せる用途にも向いています。
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