お役立ち情報 2026.10.22

軽自動車の法定点検は必要?12か月点検と車検の違い・受ける時期を解説

点検整備記録簿とメンテナンスノートを手に、軽自動車の法定点検の時期を確かめる様子。12か月点検と車検の違いを解説する記事のアイキャッチ画像
2026年10月 最新版

軽自動車の法定点検は必要?12か月点検と車検の違い・受ける時期を解説

広島でカーリース契約台数No.1|轟自動車 フラット7観音|更新:2026年10月
車検は通しているのに、毎年のように12か月点検の案内が届き、「本当に受けないといけないのか」と迷う方は少なくありません。
結論から言うと、軽自動車でも法定点検(12か月点検・24か月点検)は法律で使用者に義務づけられた点検で、車検とは別のものです。
受けなかったこと自体への罰則は条文上は見当たりませんが、車検に通っても点検の代わりにはならず、車検のときに記録簿を示せないと車検証の備考欄に記録が残ることもあります。
この記事では、車検との違い、新車から数えた受ける時期、受けなかったときの扱い、カーリースの点検までをお伝えします。
POINTこの記事でわかること
✔自家用の軽自動車の法定点検は1年ごと(12か月点検)と2年ごと(24か月点検)で、使用者の義務
✔車検は「検査」、点検は「整備」で車検とは別。車検に通っても点検は省略できない
✔受けなかったこと自体への罰則は条文上は見当たらないが、車検のときに記録簿を示せないと、車検証の備考欄(前検査ではステッカー裏面も)に記録が残る

法定点検とは?12か月点検・24か月点検の種類と中身

クルマの点検には、大きく2種類あります。
ひとつは、使用者が自分で行う「日常点検」。
もうひとつが、決められた期間ごとに行う「定期点検整備」で、一般に「法定点検」と呼ばれているものです。
どちらも道路運送車両法(第47条の2・第48条)で使用者の義務とされています。
つまり、法定点検は店が勧める任意のメニューではなく、法律上の位置づけがあるものです。

自家用の軽自動車の周期は、1年ごと(いわゆる12か月点検)と2年ごと(いわゆる24か月点検)です。
「24か月点検」は通称で、国土交通省の表現では「2年ごと」の点検にあたります。

点検の種類いつ誰が中身
日常点検走行距離や使い方から判断した適切な時期使用者(自分で)タイヤ、ブレーキ液、エンジンオイル量、灯火、ワイパーなどを目視などで確認
12か月点検(1年ごと)1年ごと使用者(整備工場などに依頼することも可能)国が定めた点検基準の項目を点検
24か月点検(2年ごと)2年ごと同上12か月点検の項目に、さらに項目を加えた点検

表の読み方は、日常点検は自分で、定期点検は専門の工場に任せることが多い、という違いです。
2年ごとの点検は、1年ごとの点検の項目をすべて含んだうえで増えます。
国土交通省は、専門的な知識や技術が必要なため、国の認証を受けた整備工場に依頼することも可能と説明しています。

自家用の軽自動車の定期点検の項目数(国土交通省の整理)
12か月点検(1年ごと)29項目


24か月点検(2年ごと)60項目


12か月点検の29項目を含む
国土交通省「点検整備の種類」(2026年10月確認)。走行距離が年5千キロ以下などで前回点検済みなら、一部の項目は省略できます

項目の数え方は資料によって差があるため、ここでは国土交通省の整理に沿っています。
点検するのは、ブレーキ、タイヤ、ステアリング、エンジンまわり、排気、足まわりなど、走る・曲がる・止まるに関わる箇所です。
2021年10月からは、電子制御装置の診断結果を確認する「OBD点検」も加わっています。

日常点検のなかでも、エンジンオイルの量は自分で確かめやすい項目です。
オイル交換の目安は軽自動車のオイル交換の頻度と費用の目安を解説した記事で整理しています。
一方で、点検の結果は「点検整備記録簿」に記録して車に備え置く決まりがあり(法第49条)、自家用乗用車では記載から2年間の保存が求められています。

なお、この記事は自家用の軽乗用車が前提です。
レンタカーや事業用の車は周期が異なるため、国土交通省の案内や整備工場でご確認ください。

車検と法定点検の違いを比べる

「車検に通ったのだから、点検は済んでいるのでは」という疑問は、店頭でも聞かれることがあります。
国土交通省の説明では、車検は、検査を受けた時点で基準に適合しているかを国が必要最小限で確認するもので、有効期間のあいだの安全性を保証するものではありません。
そのため、使用者が点検・整備を続けることが法律で義務づけられています。
だから、車検と点検は役割が違います。

項目車検(継続検査)法定点検(定期点検整備)
目的検査時点で基準に適合しているかを国が確認使用者が、安全な状態を継続的に保つ
根拠道路運送車両法 第62条道路運送車両法 第48条・自動車点検基準
周期新車は3年後、以降は2年ごと1年ごと/2年ごと
見るところ検査時点の状態点検基準の項目(点検して、必要に応じて整備)
結果の証し車検証・検査標章(車検のステッカー)点検整備記録簿・点検整備済ステッカー
受けなかったとき車検切れの状態になる(運行できない・罰則あり)罰則条文には見当たらない。ただし使用者の義務は変わらない

表の読み方は、車検は「いま基準に合っているか」の検査、点検は「これからも安全に走れるようにする」ための整備、という違いです。
ステッカーは名前が似ていますが、車検のステッカー(検査標章)は有効期間の満了時期を示し、点検整備済ステッカーは定期点検整備を行った証で、別のものです。
車検の時期や車検切れの扱いは軽自動車の車検はいつから受けられるかを解説した記事にまとめています。

車検に通れば点検は要らない?

国土交通省は、検査(車検)と点検・整備は連動するものではなく、「車検に合格したことで点検・整備を省略できるものではない」と説明しています。

いつ受ける?新車から数える点検のタイミング

新車の自家用の軽乗用車は、初回の車検が登録から3年後です。
この場合の点検は、自動車点検基準の別表第六の注に沿って読むと、1年目と2年目が「1年ごと」の基準、3年目(初回の車検の年)が「2年ごと」の基準にあたります。
以降は車検が2年ごとになり、車検の間の年が1年ごとの点検、車検の年が2年ごとの点検、という並びです。
公的な解説ページでの明記は確認できていないため、条文からの読み取りです。

新車の軽乗用車の点検の流れ(初回車検が3年の場合)
1

登録から1年目
12か月点検(1年ごとの基準)
2

2年目
12か月点検(1年ごとの基準)
3

3年目(初回の車検の年)
2年ごとの点検(24か月点検の内容)
4
4年目以降
車検の間の年は12か月点検、車検の年は24か月点検

ここで押さえたいのは、毎年が基本で、「車検の年だけ受ければよい」ではないという点です。
店頭でも、「車検のときに見てもらうから十分」と考えていた、というお話を伺うことがあります。

なお、「1年ごと」の数え方の細かな扱い(初回は登録日からか、前回の点検からか、何日前から受けられるか)は、公的なページでは確認できていません。
時期が近づいたら、依頼先に確認し、余裕をもって予約するのがおすすめです。
軽バンなど貨物用は、用途により異なる場合があるため、国土交通省や整備工場でご確認ください。

車検の年は、点検をいつ受ける?

車検の年は、点検を受けるタイミングに選択肢があります。
国土交通省は、定期点検整備を車検の前にするか後にするかは、使用者の選択に委ねられていると説明しています。
車検と合わせて受ける方もいれば、車検を先に通して点検を後から受ける方もいる、という整理です。

受け方流れ気をつけたい点
車検の前に点検する点検・整備をしてから車検を受ける点検整備記録簿を車検で示しやすい
先に車検を通し、点検は後で受ける(前検査・後整備)車検を受けてから、点検・整備を行う車検の時点で記録簿を示せないと、「記録簿記載なし」などが残ることがある(次の節で説明)

表の読み方は、どちらも認められた受け方で、違いは車検のときに記録簿を示せるかどうかです。
ご自身で軽自動車検査協会へ持ち込む場合は、直近の点検整備記録簿の提示を求められる点も覚えておくと安心です。

次回の時期はどこで確認できる?

目安になるのが、フロントガラス上部に貼る「点検整備済ステッカー」です。
JAF Mateの解説では、中央の大きな数字が和暦の年、周囲の1〜12が月を表し、次回の定期点検整備の時期を示します。
点検整備記録簿でも、前回の点検の日付が確認できます。

受けないとどうなる?罰則の有無と、車検のときに残る記録

「罰則がないなら、受けなくてもいいのでは」と考える方もいます。
事実から整理すると、法定点検を受けなかったこと自体への罰則は、道路運送車両法の罰則の条文には条文上は見当たりません(2026年10月時点)。
ただし、使用者の義務であることは変わりません。

混同されやすい3つの場面を、分けて整理します。

場面扱いひとこと
① 法定点検を受けない罰則条文には見当たらない(義務は残る)車検のときに記録が確認できないと、記録が残る場合がある
② 車検が切れた状態で走る運行できない。罰則あり点検とは別の話。詳しくは車検の時期の記事へ
③ 整備命令に従わない使用停止の命令や、50万円以下の罰金の対象(国土交通省の説明)基準に適合しない状態の車への命令で、点検をしなかったことへの罰則ではない

表の読み方は、①と②③は別の話だという点です。
②や③に当たるのは、車検が切れている、あるいは基準に適合しない状態の車を使い続けている場合で、点検を受けていないだけで直ちに当たるわけではありません。

注意罰則がない=受けなくてよい、ではありません
!法律上は使用者の義務(道路運送車両法 第47条・第48条)
!車検に合格しても、点検・整備の代わりにはならない(国土交通省)
!車検のときに記録簿が確認できないと、車検証の備考欄に「点検整備記録簿記載なし」。前検査では、検査ステッカーの裏面に「法定点検未実施(車検時)」と記載される

実際に残る記録は、仕組みとして知っておけば十分です。
軽自動車検査協会では、車検のときに直近の点検整備記録簿の提示を依頼しており、提示がないとその旨が備考欄に記録され、電子車検証ではICタグにも記録されます。
また、基準に適合しない箇所があり、点検も行われていないと確認できたときは、「点検等の勧告」が備考欄に記載されることがあります。
記録簿を示せれば、「記載あり」の扱いです。

国土交通省は、点検整備を行わないと、走行中の故障、排出ガスの増加、燃料の浪費、整備不良による事故の可能性が高まると説明しています。
なお、年間の走行距離が少ない車は一部の項目を省略できますが、点検そのものを省略できるわけではありません。

カーリースの法定点検は誰が手配する?契約で確認したいこと

法律は、点検の義務を「使用者」に課しています。
カーリースでは、車の所有者はリース会社で、実際に使う契約者が使用者です。
国民生活センターは、税金や点検整備の費用が月々のリース代金に含まれるのがカーリースの特徴としたうえで、契約書の内容をよく確認するよう呼びかけています。
つまり、点検の義務は契約者側にあり、手配や費用の範囲は契約で決まります。

契約前や契約中に確認しておきたい項目を、表にまとめました。

確認したいこと見るところ
12か月点検は月額に含まれるか契約書・プランの内容
いつ、誰が予約するか契約書・契約先の案内
どこで受けるか指定の工場の有無
点検整備記録簿・ステッカーの扱い契約先に確認
月額に含まれない消耗品契約書の対象外の項目

表の読み方は、「含まれるか」だけでなく、「誰が動くか」まで確認する、という点です。
月額の範囲は、カーリースの月額に含まれるもの・含まれないものの見分け方を解説した記事も参考になります。

フラット7は、公式FAQで、月額に自動車税・車検・メンテナンスなど必要な費用が含まれるとご案内しています。
ただし、12か月点検の扱いや手配の進め方は、契約内容により異なる場合があります。
詳しくは、店舗にご確認ください。

購入とリースを「時期と手間」で比べると、違いが見えます。
購入した車は、点検の時期の把握から依頼先の選択、予約、費用の支払いまでを自分で管理します。
カーリースは、時期や進め方を契約先の案内で確認し、費用は契約で月額に含まれる範囲を確かめる形です。
一方で、10年以上など長く乗り続けて、点検・車検のたびに依頼先を自分で選びたい方は、購入のほうが合う場合もあります。

状況別の選び方
購入して自分で管理する方
次の点検の時期は、点検整備済ステッカーと記録簿で確認できます。
カーリースで月額にまとめたい方
点検が月額に含まれる範囲は、契約書や契約先で確認します。
よくある質問を見る ▶
乗り換えを考えている方
これまでの点検・整備の記録簿が手元にあるか、確認しておくと整理しやすくなります。
車検・税金・メンテナンスなどが月額に含まれる場合の月々の目安は、見積りで確認できます。

広島で点検の時期を決めるときのポイント

己斐や鈴が峰のような坂道、狭い住宅路を日常的に走る軽自動車は、ブレーキやタイヤの減り方が使い方で変わりやすい面があります。
西区や佐伯区から市内へ通勤で毎日使う場合も同じです。
12か月点検は、そうした使い方を整備士に見てもらう機会になります。
だから、普段の走り方を伝えておくと、点検の話が具体的になります。

通勤で毎日使う方は、預けている間の足も大切です。
預けられる平日と所要時間を、予約の段階で依頼先に確認しておくと安心です。
夏の暑さでエアコンを長く使う時期は、バッテリーや冷却まわりが気になる方もいます。
電気装置や冷却装置も点検項目に入っています。

店頭
より
店頭でよくいただくご相談
「車検は毎回通しているけれど、12か月点検は受けたことがない」というお声は、珍しくありません。
轟自動車フラット7観音のスタッフが、展示車両の前でお客様に「月々コミコミ1.32万円」プランを案内している様子
店舗での相談の様子

当店(轟自動車 フラット7観音)は、リース契約の方だけでなく、一般のお客様の車検・点検・整備のご相談も承っています。
料金や条件は、お問い合わせの際に確認できます。

よくある質問

Q. 軽自動車でも法定点検(12か月点検)は必要ですか?
A. 自家用の軽自動車も、1年ごと・2年ごとの定期点検整備が、道路運送車両法で使用者の義務とされています。
車検とは別に受ける点検です。
Q. 法定点検を受けないと、罰則や車検への影響はありますか?
A. 受けなかったこと自体への罰則は、道路運送車両法の罰則条文には見当たりません。
ただし、車検のときに点検整備記録簿が確認できないと、車検証の備考欄などに「記録簿記載なし」といった記載が残ることがあります。
Q. 車検を受けていれば、12か月点検や24か月点検は省略できますか?
A. 国土交通省は、車検に合格したことで点検・整備を省略できるものではないと説明しています。
車検は検査時点の確認、点検は使用者が行う整備という別の仕組みです。
Q. 12か月点検は、車検の間の年にだけ受ければよいのですか?
A. 車検の年も、点検は別に必要です。
車検の前に点検を受ける方も、車検後に別に受ける方もいます。
時期は、国土交通省や依頼先でご確認ください。
Q. 12か月点検の費用はどれくらいかかりますか?
A. 公的な基準額はなく、整備工場ごとに異なります。
見積の内訳でご確認ください。
車検費用の内訳は、軽自動車の車検費用の内訳(法定費用と整備費用)を解説した記事で整理しています。
Q. カーリースの場合、法定点検は自分で予約するのですか?
A. 契約内容によって異なります。
フラット7は月額に車検・メンテナンスなど必要な費用が含まれますが、点検の進め方や含まれる範囲は契約内容により異なるため、店舗にご確認ください。

まとめ

要点は3つです。
ひとつ目、自家用の軽自動車の法定点検は1年ごと・2年ごとで、使用者の義務です。
ふたつ目、車検と点検は別のもので、受けなかったこと自体への罰則は条文上は見当たらない一方、車検のときに記録簿を示せないと備考欄などに記録が残ることがあります。
みっつ目、カーリースでは、点検が月額に含まれる範囲と手配の担当を、契約で確かめておくと安心です。
気になることがあれば、お問い合わせでも確認できます。

※本記事の制度・日付は2026年10月時点の公表情報をもとにした内容です。点検の周期・項目は車種・用途・使用状況により異なります。法令や運用は変更される場合がありますので、最終的には国土交通省や整備工場、店舗・依頼先の担当者にご確認ください。

轟自動車フラット7観音のスタッフが、リースプランの資料を見せながらお客様に説明している接客風景

広島・観音で創業50年以上。まずはお気軽にどうぞ。

「次の点検の時期や、月々の維持費を整理したいときは」
来店予約はかんたん2ステップ
カーリース・中古車・車選びの相談、なんでもお気軽に。
広島・観音のスタッフがじっくりお話を聞きます。
▶ 来店予約はこちら(無料) ▶ まずはオンラインで相談する

轟自動車について(会社詳細) | 他のコラムを読む

キャンペーン

キャンペーンは10月31日まで

Edit_this_Japanese_automotive_promotional_banner_w-1780286528458

家計応援フェア開催!豪華特典、丸ごとプレゼント!

直接の来店もOK!
ご来店お待ちしております

ご来店お待ちしております

ただいま多くのお問い合わせを頂いております
お早めにご相談ください!

キャンペーン実施中!
今すぐ来店予約

新車をリースで買うなら
轟自動車 フラット7観音

ご希望の車種があればお見積りを出します。 「ローンに通るか不安…」という方もお気軽にどうぞ!

店員
無料
\5秒で完了/

資料請求はこちら

24時間・365日受付

会社概要

  • 店舗名

    轟自動車 フラット7観音

  • 運営会社

    轟自動車

  • 電話番号

    082-291-7663

  • 住所

    〒733-0034 広島県 広島市西区 南観音町 22−2

  • 営業時間

    9時30分~19時

来店予約

下記フォームに必須事項をご入力後、「送信」ボタンをクリックしてください。